神のみぞ知るカニの味噌汁

ADHDの僕のみぞ知る世界。

ADHDの人がいる。

僕の後輩にADHDを疑われる人がいます。

 

部屋の片付けができない、

朝起きれない、

こだわりが強い、

じっとしてられない、

衝動的な行動や発言をしてしまう。

 

 

こんな特徴があります。

 

一度、彼女に精神科への診療を進めたことがあります。

 

すこし楽になる、薬をもらえると楽になることがある、

自分についてよくわかって、対処ができるようになる、

学校に正式に支援を要請することができるなど、

僕は診療があってよかったことが幾つかあったので、

そういったことを彼女に紹介しました。

 

しかし、彼女には

うまくできないのは私が堕落した人だからだ、

と言われてしまい、なかなかうまく言葉を返すことができませんでした。

 

「障害」という言葉に対する重さや嫌悪感もあると思います。

僕も、実際親への得も言われぬ申し訳なさや悲しさ、烙印を押されるような怖さを感じたました。

でも、できないことが僕の努力を超えてできないことだとわかることは、多少ならず有益なことだったと思います。

 

上のように言うと言い訳のように聞こえるかもしれません。

でもそれは決して逃げではないと思うんです。

 

孫子が言ったように

「彼を知り、己を知れば百戦殆うからず」

己を知ることから始める必要があると思っています。

 

 

また、こういう障害に人はこういう人だ!

その人の全側面に対してそういう型をはめてしまいがちですが、

当然そんなわけはないわけなんですが、

ともかく、自分自身に対してさえもそういう過ちを犯していると感じてしまいます。

 

 

なんというか、うまくまとまらないんですが、

ともかく僕の悩みとしては、

彼女は授業に行けておらず、それをなんとかサポートというか、楽になってほしいな、と思っているんですがその方法がわからないってことです。

病院に連れて行くことも、診断をすることもゆういつの解決だとは思っていませんが、解決への一つの道だとは思っているので、なんとか、こう、そうやって彼女に対して有益な助言を似た人としてできれば、と思います。

 

では、また明日?