神のみぞ知るカニの味噌汁

ADHDの僕のみぞ知る世界。

ADHDの不注意型についての考察

ADHDは基本的に三つに分けられていますよね。

 

不注意型

多動型

衝動型

の三つです。

(多動衝動型とまとめて、2種類とすることも多いですが。)

まぁ、特徴としては三つの特徴があるということです。

つまり三角形のチャートで表せられるということです。

絵で描くとこんな感じ。

Fが不注意

Sが衝動

Tが多動です。

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で、今の僕がこんな感じですかね。

本当図が汚くてすみません。

f:id:moriyaman24:20150527202657p:plain

不注意が強く、多動が多少ありますが、衝動性はあまりない。

と見てもらえれば僕の思う壺です笑。

 

要するに、ADHDの文脈において僕は不注意が一番の特徴な訳です。

 

と、いうわけで、ここから本題に入りましょう。

不注意が優勢の僕が自己分析をしてみました。

不注意型について、どんな概念、どんな感覚なのか、

少しでも感じてもらえればいいなと思います。

ただ、これは僕に限った感覚かもしれませんし、100%言い得ているとも思えませんが、

そんなに気負わずに、参考の一つにでもしてもらえればと思います。

 

ズバリ、不注意優勢型を一言で言うと!!!!

 

 

 

 

物事の全体、細部で考えられない。

 

 

つまり、頭の中の地図がズーム、アウトができないんだと思います。

例えば僕が苦手なことを挙げると、

  • 片付けが苦手
  • 準備ができない
  • 宿題などができない。
  • 忘れ物をしてしまう。
  • 何か一つに集中できない
  • かと思えば過集中になることもある。
  • 複数のタスクをこなせない

これらは、大局が見れないことに起因していると言えると感じます。

というのは、一つづつ観察してみるとわかります。

 

例えば複数のタスクをこなそうとしている僕の手順について書いてみますね。

  1. まず、一つのことに取り掛かります。
  2. 二つ目があることを思い出します。
  3. そうすると、ひとつめのことを忘れてしまいます。
  4. そうして、二つ目をやるんですが、一つ目を思い出して、二つ目を忘れる。
  5. その繰り返し。

自分で書いていて思ったんですが、まるで

白ヤギさんからお手紙ついた

黒ヤギさんたら読まずに食べた

仕方がないのでお手紙かーいた

さっきの手紙のご用事なあに

 

黒ヤギさんからお手紙ついた

白ヤギさんたら読まずに食べた

仕方がないのでお手紙かーいた

さっきの手紙のご用事なあに

 

を一人でやっている感じですね笑。

 

ただ、二つならなんとかなる場合もありますが、

三つを超えてくると全く何をするべきなのかわからなくなってしまいます。

それで何に困るかと言うと(もちろん、何かとたくさん困るんですが、)

テスト前は困ります。

複数の科目があるので、

何をするべきなのか、何の勉強をすればいいのかが

さっきの白ヤギ黒ヤギさん状態になって、

結局何もできなくなってしまうのです。

 

数学をやっては英語をやって、

英語をやっては物理をやって、

物理をやっては………

と言う感じです。

 

つまり、テスト全体を見て行動することができずに

スペシフィックに一つの科目づつしか見れないのかな、と思うわけです。

 

あるいは中途半端に全体がみれているために

一つ一つに集中できないのでしょうか?

 

普通の人になったことがないのでわかりませんが笑。

 

結局、頭の中のズーム、アウトが下手なために、

行動がうまく機能しないのではないかなーと最近思いました。

 

まぁ、ワーキングメモリとか、そういった言葉を使って説明されても

わからないというか、分かり難いので、

端的に僕の中で整理してみると、そういう結論になるのかな、と思いました。

 

でも、まだまだ完璧には言い表せていないことが書いてみてわかったので、

もう少し自分の行動について考察してみます。

 

では、また明日?