神のみぞ知るカニの味噌汁

ADHDの僕のみぞ知る世界。

ADHDといじめについて。

ADHDの人が抱える問題で、最も防げるのがいじめではないでしょうか。

いじめを受ける対象になりやすい特徴が揃っていますし。。。

 

 

僕のいじめは保育園の時から力の強い子にいじめられていました。

もしかすると彼も似たような症状があったのかもしれません。

いわゆるのび太型が僕、ジャイアン型が彼だったのかも。

 

保育園の頃や小学校の頃は

何かされて、怒って、物を投げたりガラスを割ったりした程度でした。

と言っても何度もガラスを手で割っていますが…。

 

中学校になってからはよく色々と覚えています。

一番わらけるのは、カバンの中に給食で出たマーガリンを封を開けて入れる。

それが一つじゃないんです。たしか、23個だったと思います。

一人一個しか配られないはずのマーガリンを23個もどうやって集めたのか、

本当に馬鹿げていますし、本当にひどい話です。

馬鹿げ過ぎていたのと、犯人がわからなかったので、怒りようがなく、

先生も指導しかねていたようです。

 

 

ほかにもいくつもキレてしまった思い出がありますが、

これらは本人にはどうしようもないと思います。

 

ADHDの人がターゲットにならずにいるには、

普通の人らしく振る舞えばいいんですが、それができないので。

 

強いて言えばいじめる側に回る、ですね。

当然オススメはしませんが笑。

 

本当に本人にはどうしようもなく運しかないとは思いますが

担任や先生方の指導によってはなくすこともできると思います。

なので、本人ができることと言ったら、先生に助けを求めることです。

といってもプライドもある中で簡単にできることではないし、

そもそも負けを認めるようで悔しい。

 

と、いうわけで、喧嘩を防げないとしても

喧嘩が起こってからの対処はアドバイスできます。

 

それは、先生、相手とともに紙に状況を書き出すことです。

ADHDの人は理不尽に悪にされがちですが、そうとは限りません。

不当な評価、不当な対応を避けることができれば状況が大変わります。

先生の理解や手助けも変わってきます。

しかし、先生方は僕の話を聞いてくれなかったので、紙に書きました。

それは、今でも自分を褒めたくなる解決策です。

 

では、また明日?