神のみぞ知るカニの味噌汁

ADHDの僕のみぞ知る世界。

ADHDと告白について。

親しくなった友達など自分について告白することは誰にでもありますよね。

その告白がどのようなものなのかにもよりますが、

多少のリスクを感じて怖くなってしまうものだと思います。

 

 

ぼくの場合も同じです。

ぼくは昔友達だと思っていた友達にADHDであることを告白したら

次の日に学校で「障害者!」と冗談で言われ、

あー話す人を間違えたと心の底から思いました。

 

そんなことがあるので、ぼくは告白する時は必要以上にナーバスになってしまいます。

なので、だいたい各学校1~2人ほどしかいません。

各学校というのは中学校で一人、高校で一人、大学で一人…という感じです。

そうしてその人に理解してもらい、協力してもらい、相談したりもしています。

 

ただ、卒業してから話す人もいるので全部で5人ほどでしょうか。

いつかはそれを全ての人に言えるといいんですが、

ぼく自身がADHDに対して100%ポジティブに 捉えられてていないので、

なかなかそうなるのは難しいと思います。

 

ただ、最近は先生や関係機関に相談や支援を受けに行くために

その関係者には話せるようになりました。

多少の勇気は要りますが、メリットの方が大きいと思えているので。

 

 

最近友人で発達障害に興味を持っている人がいて、

その人がそういった子供と関わるなかで思ったことなどを雑談として話していて、

その人にはお役に立てればとカミングアウトしたりもしました。

ぼくのメリットは全くないですが、彼女の役に立てればと。

 

 

そして、最近考えるのは結婚についてですね。

ADHDは遺伝することが多いので、ネガティブな要素になると辛いです。

ぼくも祖父の遺伝によるものが強いと思うので。

かといってもちろん恨むなんてことはないですが。

 

でも、結婚する時に相手が劣等遺伝というか、なんというかを

ほぼ確実にもたらすとわかっていて結婚したがるのかは、わからないです。

不安というか、ぼんやりと結婚したいなーと思います。

 

世の中の理解が進みある意味で普通じゃないことを証明された場合、

多少の支援を受けることも、もしかすると不利益を被ることもあるかもしれない、

そして、それを見極めるのは難しいというか、勇気と計算が必要ですね、

というお話でした。

 

では、またあした?